1年ぶりの更新。。。汗
ワンコ
1年近くも放置してしまいました。。。
この1年間、楽しかったり 嬉しかったりいろいろなことがあったのだけど
むさしのお友達が、次々とお空に行ってしまったり
義父の体調が悪くなってしまい、家族のあり方 考え方の違いを痛感したり。
ブログを再開する気持ちになれませんでした。
この1ヶ月の間に、むさしの体調が乱高下で。。。
日常のなんてことない事は、SNSにメモ程度に記しているけれど
今回のことは、しっかり日記につけておきたくて。
気管虚脱からの咳き込みは、徐々にひどくなっています。
吸入や、お薬、スリングに入れて落ち着かせる。。。
元に戻らない病気なので、うまく付き合っていくしかありません。
偽低アルドステロン症と、MRはそれなりにコントロールできていました。
5/17
なんとなく、朝、息が荒いかな?と、違和感がありました。
1週間前にも、ちょっとおかしくて受診したのだけど
上気道炎かなぁ?と、お薬をいただき。数日で元気になりました。
実は、その1週間前にも 3ヶ月に1度の定期検査を受けていて
何も、異常がなかったのです。
あまり刺激を与えたくなかったので、その時は聴診と触診のみ。
午後から、どんどん息苦しそうになってきて。
ベッドから起き上がることもできなくなってしまいました。
いろいろ準備して、夕診が始まる少し前に病院に着き。
主治医の先生は、公休。
若い先生が診てくださったのだけど、少し動かしただけで口腔内はチアノーゼ。
採血は諦め、レントゲンを撮ると 心臓がかなり大きくなっていて
心タンポだ!左房損傷かも!と、焦りまくり。。。早急に処置しないと!!!
頭の中は真っ白。なんで?なんで心タンポなの?なんで???
むさしに付き添い、酸素を吸わせながら 主人が来るまで待ってほしいとお願いする。
30分ほどで到着し、画像を見ると
心タンポじゃない。肺が悪くて心臓に負荷がかかっている。と、先生に見解を話す。
左肺の前葉が真っ白、他も白い。肺炎か?肺塞栓か?
確定診断するには、もっと詳しいデータがないとできない。でも、これ以上の検査は無理。
とりあえず、酸素部屋に入れ 考えられる病気に広く効くお薬を使う。

ほんの少し、頭を上げるだけでチアノーゼ。。。こんなに急にひどくなるなんて…
先生も、このまま 今夜逝ってしまうかもしれないと。
お休みだった院長先生が、偶然来院され、すぐに診察、酸素投与しながら採血。
CRP(炎症反応)は、正常値。肺炎じゃないのか?なんだろう???
すぐに、主治医に連絡してくださりマッハできてくれたS先生。
主人と院長先生、主治医で治療法を考え。。。
今動かすのは危険だから。と、入院することに。
分離不安な親子だと知っている院長先生。
たまたまその夜は、ICUに他の子がいなかったこともあり
むさしのストレスが軽減するように、と、特別に付き添いを許可してくださいました。
苦しいのに、何度も私の存在を確認していたむさし。
明け方、呼吸が少し落ち着いてきて眠れるように。
S先生も、朝まで病院にいてくださり、本当に心強かった。
朝の検査では、CRPが急上昇していたので、やはり肺炎なのか。。。
でも、左前葉の肺炎は珍しい。。。とのこと。
良くなったから、退院。というわけではなく
家に酸素テントが準備できたし、何よりむさしのストレスを考え自宅での治療。

酸素と薬が効いたようで、夕方には少しご飯を食べました。
それには先生もびっくり!むさし君の食欲にはいつも驚かされる。。と。笑
家での注射、内服をしながら 毎日通院。

念のために入れた利尿剤が、効きすぎた?のか、脱水に。。。
BUNが上がってしまう。
と、ともに、食欲がなくなり 力が入らなくなる。腎機能、戻るかな…
溶血もしてしまい、貧血に。。。
むさしは、もともとHbが低めなんだけど 体調を崩すと、溶血する体質のよう。
心臓に負担がかからない、最低限の輸液やお薬の変更。
一時は、自力で立つどころか、寝返りさえも打てない状態に。。。

むさしが調子悪くなってから、気がつくと そばにいたうめたろう。
優しくしてくれてありがとう。
小さいけれど、初物のきゅうり。
縁起が良いから、むさしに食べさせたくて。

ゆっくりだけど、少しずつ食べられるようになって。
初物きゅうりも一切れ食べたよ。寿命が延びるね。
横たわったまま、酸素を吸って休憩しながら ご飯を食べて。

誤嚥しないよう、ほんの少しずつ、様子を見ながら。
10日目、フラフラしながらも 台所へやってきた!

食いしん坊むさし 復活の兆しだね。
どんどん、目ヂカラが戻ってきて ご飯を喜んでくれるように。

回復とともに、咳をする力も出てきて ※咳すらできないほど衰弱していた。
気管虚脱へのお薬も考えてもらうことに。
肺の血流が改善されてきたので、心臓も徐々に元に戻りつつあります。
左肺前葉は、3日目くらいからエコー上、器質化してきて。。。
予想通り、元には戻らない状態。
でも、代償機能が働き、大きな右肺と左後葉が頑張ってくれるでしょう。

今週末の再検査、きっと良くなっている!
結局、何の病気だったのか、組織検査でもしないとわからないし
今さら判明しても。。。
お薬が効いたのか、時間の問題だったのか、回復に向かった理由すらも
はっきりわからないのが現状です。
むさしにつきっきりで、痒いのにお風呂に入れてあげられず、
お散歩も、主人がむさしを見ていてくれているときに
ダッシュで行くだけ。。。
わがまま言わず、体調を崩すことなく、いい子にしていてくれた
ちよちゃん。

こちよ。

うめたろう。

りん。

4ワンは、ブログをお休みしていた1年間、大きなトラブルなく健康でした。
あ、年末に むさし、ちよ、うめた。口腔内の処置をしたのですが。。。
それは、また今度。
今日のむさし。

咳に対して、むさしは スタドールがよく効くことがわかり
いざという時に、頼れる薬が確保できました。
リンコデは、2時間くらい効いているみたい。
吸入は、咳を止めることはできるけど 咳をしない効果はない。。。
私が家でそばにいるときは、吸入、スリングインで対処できるけど
どうしてもの時は、お薬使おうね。
毎晩、主人が むさしに
よく回復したなぁ。本当にすごいなぁ。と話しかけます。
あの時、データや様子を見ていて
二人とも、先生も、ダメかも。もう最期かも。と、むさしの生命力を信じてあげられなかった。
医療従事者の悲しい性なのか、頭のどこかで客観的な分析をしていた。。
がんばって。きっと良くなる。と願いつつ
今にも息が止まってしまいそうな むさしを撫でながら
お空のお友達が呼んでるのかな。。。とか
こんなに突然に・・・RちゃんやBたんのパパママもこんな気持ちだったのかな。
とか、マイナスな気持ちばかり溢れてきて。。。
ダメだなぁ・・・ダメダメなおかーちゃまだなぁ・・・
むさしは、おかーちゃまが思うよりずっと 強い子なんだね。
ありがとう。そばにいてくれて。大好きだよ。

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この1年間、楽しかったり 嬉しかったりいろいろなことがあったのだけど
むさしのお友達が、次々とお空に行ってしまったり
義父の体調が悪くなってしまい、家族のあり方 考え方の違いを痛感したり。
ブログを再開する気持ちになれませんでした。
この1ヶ月の間に、むさしの体調が乱高下で。。。
日常のなんてことない事は、SNSにメモ程度に記しているけれど
今回のことは、しっかり日記につけておきたくて。
気管虚脱からの咳き込みは、徐々にひどくなっています。
吸入や、お薬、スリングに入れて落ち着かせる。。。
元に戻らない病気なので、うまく付き合っていくしかありません。
偽低アルドステロン症と、MRはそれなりにコントロールできていました。
5/17
なんとなく、朝、息が荒いかな?と、違和感がありました。
1週間前にも、ちょっとおかしくて受診したのだけど
上気道炎かなぁ?と、お薬をいただき。数日で元気になりました。
実は、その1週間前にも 3ヶ月に1度の定期検査を受けていて
何も、異常がなかったのです。
あまり刺激を与えたくなかったので、その時は聴診と触診のみ。
午後から、どんどん息苦しそうになってきて。
ベッドから起き上がることもできなくなってしまいました。
いろいろ準備して、夕診が始まる少し前に病院に着き。
主治医の先生は、公休。
若い先生が診てくださったのだけど、少し動かしただけで口腔内はチアノーゼ。
採血は諦め、レントゲンを撮ると 心臓がかなり大きくなっていて
心タンポだ!左房損傷かも!と、焦りまくり。。。早急に処置しないと!!!
頭の中は真っ白。なんで?なんで心タンポなの?なんで???
むさしに付き添い、酸素を吸わせながら 主人が来るまで待ってほしいとお願いする。
30分ほどで到着し、画像を見ると
心タンポじゃない。肺が悪くて心臓に負荷がかかっている。と、先生に見解を話す。
左肺の前葉が真っ白、他も白い。肺炎か?肺塞栓か?
確定診断するには、もっと詳しいデータがないとできない。でも、これ以上の検査は無理。
とりあえず、酸素部屋に入れ 考えられる病気に広く効くお薬を使う。

ほんの少し、頭を上げるだけでチアノーゼ。。。こんなに急にひどくなるなんて…
先生も、このまま 今夜逝ってしまうかもしれないと。
お休みだった院長先生が、偶然来院され、すぐに診察、酸素投与しながら採血。
CRP(炎症反応)は、正常値。肺炎じゃないのか?なんだろう???
すぐに、主治医に連絡してくださりマッハできてくれたS先生。
主人と院長先生、主治医で治療法を考え。。。
今動かすのは危険だから。と、入院することに。
分離不安な親子だと知っている院長先生。
たまたまその夜は、ICUに他の子がいなかったこともあり
むさしのストレスが軽減するように、と、特別に付き添いを許可してくださいました。
苦しいのに、何度も私の存在を確認していたむさし。
明け方、呼吸が少し落ち着いてきて眠れるように。
S先生も、朝まで病院にいてくださり、本当に心強かった。
朝の検査では、CRPが急上昇していたので、やはり肺炎なのか。。。
でも、左前葉の肺炎は珍しい。。。とのこと。
良くなったから、退院。というわけではなく
家に酸素テントが準備できたし、何よりむさしのストレスを考え自宅での治療。

酸素と薬が効いたようで、夕方には少しご飯を食べました。
それには先生もびっくり!むさし君の食欲にはいつも驚かされる。。と。笑
家での注射、内服をしながら 毎日通院。

念のために入れた利尿剤が、効きすぎた?のか、脱水に。。。
BUNが上がってしまう。
と、ともに、食欲がなくなり 力が入らなくなる。腎機能、戻るかな…
溶血もしてしまい、貧血に。。。
むさしは、もともとHbが低めなんだけど 体調を崩すと、溶血する体質のよう。
心臓に負担がかからない、最低限の輸液やお薬の変更。
一時は、自力で立つどころか、寝返りさえも打てない状態に。。。

むさしが調子悪くなってから、気がつくと そばにいたうめたろう。
優しくしてくれてありがとう。
小さいけれど、初物のきゅうり。
縁起が良いから、むさしに食べさせたくて。

ゆっくりだけど、少しずつ食べられるようになって。
初物きゅうりも一切れ食べたよ。寿命が延びるね。
横たわったまま、酸素を吸って休憩しながら ご飯を食べて。

誤嚥しないよう、ほんの少しずつ、様子を見ながら。
10日目、フラフラしながらも 台所へやってきた!

食いしん坊むさし 復活の兆しだね。
どんどん、目ヂカラが戻ってきて ご飯を喜んでくれるように。

回復とともに、咳をする力も出てきて ※咳すらできないほど衰弱していた。
気管虚脱へのお薬も考えてもらうことに。
肺の血流が改善されてきたので、心臓も徐々に元に戻りつつあります。
左肺前葉は、3日目くらいからエコー上、器質化してきて。。。
予想通り、元には戻らない状態。
でも、代償機能が働き、大きな右肺と左後葉が頑張ってくれるでしょう。

今週末の再検査、きっと良くなっている!
結局、何の病気だったのか、組織検査でもしないとわからないし
今さら判明しても。。。
お薬が効いたのか、時間の問題だったのか、回復に向かった理由すらも
はっきりわからないのが現状です。
むさしにつきっきりで、痒いのにお風呂に入れてあげられず、
お散歩も、主人がむさしを見ていてくれているときに
ダッシュで行くだけ。。。
わがまま言わず、体調を崩すことなく、いい子にしていてくれた
ちよちゃん。

こちよ。

うめたろう。

りん。

4ワンは、ブログをお休みしていた1年間、大きなトラブルなく健康でした。
あ、年末に むさし、ちよ、うめた。口腔内の処置をしたのですが。。。
それは、また今度。
今日のむさし。

咳に対して、むさしは スタドールがよく効くことがわかり
いざという時に、頼れる薬が確保できました。
リンコデは、2時間くらい効いているみたい。
吸入は、咳を止めることはできるけど 咳をしない効果はない。。。
私が家でそばにいるときは、吸入、スリングインで対処できるけど
どうしてもの時は、お薬使おうね。
毎晩、主人が むさしに
よく回復したなぁ。本当にすごいなぁ。と話しかけます。
あの時、データや様子を見ていて
二人とも、先生も、ダメかも。もう最期かも。と、むさしの生命力を信じてあげられなかった。
医療従事者の悲しい性なのか、頭のどこかで客観的な分析をしていた。。
がんばって。きっと良くなる。と願いつつ
今にも息が止まってしまいそうな むさしを撫でながら
お空のお友達が呼んでるのかな。。。とか
こんなに突然に・・・RちゃんやBたんのパパママもこんな気持ちだったのかな。
とか、マイナスな気持ちばかり溢れてきて。。。
ダメだなぁ・・・ダメダメなおかーちゃまだなぁ・・・
むさしは、おかーちゃまが思うよりずっと 強い子なんだね。
ありがとう。そばにいてくれて。大好きだよ。

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コメント
ごめんね、今頃気づいた、、
私も昨年の12月半ばに亜由奈が体調崩した時はもうダメだと思って、、、
夜中にお別れまで済ませたんだよ(笑)
今だから笑って話せるけど
その時期はブルブルも出来なくてよろけて倒れちゃうし
自力で立てなくて・・・
でもむさし君と同じく、、復活してくれた
長男長女は凄いよね
勿論健康体ではないのでまたいつ何が起こるかわからないけど
とりあえずむさし君信じよう!ね
2018-06-29 23:19 yuko URL 編集
yukoさんへ
ブログ更新、久々すぎて💦
写真アップロードの仕方とかも忘れかけてたーーーー💦
病院に行き、検査結果を見るまではすごく不安だった。
何が起きてるのか、何がダメだったのかわからなくて。
結果を見たら、安心した。のじゃなく
現実を目の当たりにして、ああ。厳しいな。って。
自分でも驚くほど冷静で。。。
苦しそうなむさしを撫でながら、涙が溢れそうだったけど泣かなかった。
しっかり送ってあげなくちゃ。私にしかできないこと。
そんな気持ちだったかな。不思議なんだけど。
翌日、退院して 少し回復した時
シャンママに電話して大泣きしたんだけどーーーー😅
張り詰めていたのが切れた感じだったのかな。
2018-07-02 16:20 むーちーママ URL 編集